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Kill Your Darling

2014年11月15日 21:51

最近見た映画(DVD)メモ。長い。


キル・ユア・ダーリン [DVD]キル・ユア・ダーリン [DVD]
(2014/06/27)
ダニエル・ラドクリフ、デイン・デハーン 他

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Kill your darling

Nico Muhlyが音楽を担当しているからという理由で、軽い気持ちで鑑賞。
主演がハリポタの子だとか、日本ではビデオスルーになってることとか、
スキャンダル題材をBLチックに仕立て話題を狙った作品なのかなーと高を括ってましたが、
これ、予想を越えて打ちのめされました・・・。
この1週間私の脳みそ占領されます。切ない。

舞台は1940年代のコロンビア大学、後にビート作家として脚光を浴びる人々の仲間うちで起きた
痴情のもつれ的な殺人事件「カー/カマラー事件」が題材。
10年以上前に「バロウズの妻」という映画を見て、
この事件のことはうっすら知ってたんですが、今回印象が全く変わりました。
これまでの私の知識は、「被害者のデイブがストーカー的にルシアンに執着して、
襲われそうになったルシアンが自己防衛のために殺してしまった」というものだったんですが
事実そんなに単純な話ではないみたいで。

映画の終盤、「THE PERFECT DAY」と書かれた写真をギンズバーグが見つめるシーン、
ここに全てが集約されているように思える。
登場人物各々の喜び、悲しみ、絶望などに思いを馳せずにはいられない。
皆それぞれに不幸だけれども、幸せだった一時も確実に存在していたのだと。
しかし過去には絶対に戻れないし、
ある日突然、昨日までとはまるで違う世界に身を置かなくてはいけなくなる日も来る。
愛するが故に人は迷うけど、決断しなくてはいけない時が必ず来る。
その時に味わう、心がバラバラになりそうなほどの葛藤。


・・・。

何でDVDまで見てわざわざ他人(登場人物)に感情移入して苦しみ悶えてるんだ!?
とちょっと自分にツッコミをいれたくなるくらいにここ何日か映画の世界に入り込んでました。
ついでに今、「そしてカバたちはタンクで茹で死に」(事件をネタに書かれた、バロウズ&ケルアックの共作で、2005年ルシアンが亡くなった後にようやく出版された本。)を読んでまた悶々としている。
フィクションも入ってるんだろうけど、ここでのデイブの愛し方は心が痛い。

ああ、なんでわざわざシンドイ気持ちを味わいたいのか・・・我ながら不思議だよ・・・。



ところで、この作品はルシアン役に魅力がないと成立しない映画だと思うんですが、
Dane DeHaan氏、初めて知ったけど、かなり良かったです。
巷では「若き日のディカプリオにソックリ」と言われているらしいですが、私見では
(この作品に限っていうと)一番美しかった頃のジュード・ロウを彷彿させます。
ディッキー@リプリーとかボジー@オスカーワイルドとかに通じる、
傲慢でまばゆいばかりの美しさ。(←役的にも何か被るものがある)
ただしジュード同様、多分期間限定の美しさだと思われる。(頭髪問題など)
彼をググって見たらメタリカの画像がやけに出て来て、何だろうと思ったら
どうやらこれにも出てるらしいネ。↓

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(2014/04/02)
ジェームズ・ヘットフィールド、ラーズ・ウルリッヒ 他

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あらすじが意味不明で無性に面白そうです!(笑) 
次はこれを見てスカッとしたい!!


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